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「見える」新しい
構造物の土台には
「見えない」多くの
ものがあるのだと
学んでいます。
土木事業部
1年目
M.Y
出身 : 信州大学 文系
これが私の仕事
工事写真整理など 適切な工事を行っている証明に各工事工程で写真を撮ります。
工事後に見える部分だけでは工事が適切に行われたと証明するのは難しいので、構造物の工事写真アルバムなどの書類を発注者に提出する必要があるためです。
今は4つの工事現場で写真整理を行なっています。工事に関する知識も経験もないので、教えていただきながら行っています。
工事写真整理以外に堤防強化工事をしている現場の現場見学会の準備をしたり、ドローンを使って工事着手前の写真を撮ったり、測量で川の水位を求めたりしました。
慣れないことも多いですが、毎日少しづつでも成長していきたいです。
だからこの仕事が好き!
一番嬉しかったことに
まつわるエピソード
見える部分と見えない部分について
考えさせられました
入社5か月、環境に慣れたり仕事を覚えたりすることで精一杯です。
正直、仕事でうれしかったこと、この仕事について良かったと感じたことはまだありません。ですが入社前には全く知らなかった世界で目から鱗を落とし続けています。
写真整理の勉強のために過去の工事写真を見ていると、どの工事も丁寧に各工程を積み重ねていることが分かります。 工事後、目で見えるのは表面だけです。
工事が始まる前には、監理技術者・現場代理人(工事責任者)は工事関係者との打ち合わせ資料作成にたくさんの時間を使っていることも現場事務所にいて分かります。「見える」新しい構造物の土台には「見えない」多くのものがあるのだと学んでいます。建設業に拘わらず目に見えるものは一部で、たくさんの目に見えない部分が暮らしを支えているのだなと思いました。
ズバリ!
私がこの会社を選んだ理由
ここが好き
①被災史料修復体験で気づく「文化には安全が必要」
②学部不問の採用活動
① 台風19号で被災した文化財を復旧する機会がありました。
泥水で固まった仏教経典のページを、木のへらで1枚づつ剥がしていく作業です。とめどない作業でした。堤防が壊れれば一切合切流れていきます。痛んだ資料に心は痛むけど一人でできることはたかが知れているし、文化の存在には安全が必要だと思い知りました。学生時代、研究室の壁一面の辞書を扱う分野で勉強できていたのは実は守られていたからなのだな、と気づきました。文化系職種への就職を心に描いていた私ですが、堤防決壊の景色と守られていたことに気づいたことで急にそれが霞みました。
② ①の理由で建設業での就職を考えましたが、建設企業の多くは理工学部出身が条件でした。北條組は学部不問だったので、話を聞いてみることにしました。
入社を考える人へのメッセージ
自分が型に入っていたことに気づき、自分を枠にはめないことが大切です。
一人で就活をしていたら「私は文系だから」という思い込みから自由になれなかったと思いますが、
その思い込みは就活フェアで崩れ去りました。理系だと思っていた建設業で自分にもできる仕事があると知って驚きでました。
今までの人生で得意・向いていたことはあると思います。でも、これからの人生のほうが多分長いです。
囚われずに動いてみるのも1つの選択肢かと思います。