人住宅から公共工事まで、医療福祉機関を始め、様々な施設に 求められていることは、人がゆったりとくつろげること。 一般住宅においては、施主様の要望や個性をいかに生かすかが大切な要素と考えています。便利性や機能性の追求だけではなく、文化的バックグラウンドや周辺の環境とマッチするデザインを重視し、リフレッシュした街づくりや、ビジネスと文化の向上のために、企画から施工まで一貫して取り組んでいます。
2×4住宅は、火の通り道となる床や壁の枠組材などが空気の流れを遮断し、上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、防火区域がいくつもつくられているのと同じ状態。火の進行をさらに遅らせます。
また、2×4住宅では、すべての天井・壁の内側全面に厚さ12.5mm以上の石こうボード(防火被覆)が貼られます。石こうボードの炎があたると水蒸気を放出するという特性により、天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、初期消火の可能性を高めるので火災被害を最小限に抑えます。
世界有数の地震国である日本での家づくりにおいて、住宅の「耐震性」はきわめて重要なポイントです。
2×4工法は、構造用製材でつくった枠組みに構造用合板を張り付けた「パネル」で床・壁・屋根を構成して建物を支えます。従来の軸組工法では「柱」や「梁」などを点で結合するのに対し、2×4工法は「面と線」による6面体で支ているので、地震や台風による負荷を建物全体で分散します。
このような6面体構造は、モノコック構造(一体構造)と呼ばれ、スペースシャトル、新幹線、F1レーシングカーなどに採用されているきわめて強固な構造です。 上からの重量や地震等横からの揺れを支えますので、阪神淡路大震災でもほぼ全半壊を出さなかった高い耐震性が特徴です。
木はCO2を吸収し、木材内に炭素を固定します。ツーバイフォー住宅に長く住み続けることは、CO2を大気に戻さずCO2の排出削減に貢献することになります。さらに、木を建築材料として使用しているので住宅生産時のエネルギー消費量が抑えられ、CO2排出量も少なくてすみます。木の家が鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べて、環境にやさしい工法といわれるポイントです。
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